振袖も着付けられる着付け師になるためには?必要な資格はある?

振袖も着付けられる着付け師になるためには?必要な資格はある?

着付けを仕事にする場合は、着付け師として知識と技術を身につける必要があります。振袖と言えば、着付けの中でも難しく思う方もいるでしょう。実は、振袖が特別難しいわけではありません。着付け師を目指す方は、まずは着付け教室に通って、資格を取得することが大切です。ここでは、振袖を着付けられる着付け師になる方法について詳しくご紹介します。

着付け師の資格の種類と難易度

着付け師の資格には、民間資格と国家資格があります。三級着付講師、二級着付講師認定証、一級着付講師認定証は民間資格です。着付け技能士は国家資格で、一級着付講師認定証以上の難易度があります。それでは、着付け師の資格について、難易度とあわせて詳しくみていきましょう。

三級着付講師

三級着付講師は、着物の基本的な着付け方を習得した証明になります。ただし、趣味レベルで着物の着付けができる程度であるため、転職で大きく有利になるわけではありません。資格を全く持っていない人と比べると、転職に有利になります。

二級着付講師認定証

二級着付講師認定証は、より高度な技術を習得したことを証明できます。友人や家族の着付けをサポートできる程度のレベルで、大体の振袖は着つけられます。そのため、着付け師として働きたいのであれば、二級着付講師認定証の取得を目指しましょう。

一級着付講師認定証

一級着付講師認定証は、さまざまな着物の着付けが可能なうえに、着物に関する専門知識や着こなし方のコツまで身につけている証明になります。一般的な着付け師より一段階上のレベルです。

このレベルに達すると、着付け師として転職先には困らないでしょう。給与や福利厚生などの待遇がよく、レベルが高い着付け師が揃っている企業への転職も可能になります。

着付け技能士

着付け技能士は、厚生労働省が認可している国家資格で、一級と二級があります。二級の取得には実務経験2年、一級は実務経験5年が必要です。知識と技術において、高いレベルが求められます。

民間資格よりも信頼性が高い国家資格のため、転職により一層有利になるでしょう。着付け師として、ライフイベント業界で活躍したい方は、ぜひ取得を目指してみてください。

振袖も着付けられる着付け師に必要なスキル

優秀な着付け師を目指すのであれば、資格を取得したうえで、次のスキルの習得を目指しましょう。

提案力

着付け師の仕事は、着物を着付けるだけではありません。お客様に似合う着物の提案や小物とのトータルコーディネートの提案も行います。単に、着付けるだけでは、他の着付け師と差がつきません。

お客様の好みを踏まえ、似合う着物を提案する必要があります。

個々に合った着付け方法を見極める能力

着付けの方法に正解はありません。個々の体型や骨格などを踏まえ、適した方法で着付ける必要があります。これは、単なる知識や技術だけでは実現できません。優れた洞察力でお客様の骨格を見極めて、豊富な知識の中からベストな着付け方を引き出し、実践する必要があります。

まとめ

振袖も着付けられる着付け師になるには、資格は必要ありません。しかし、資格を取得することで実力を証明できるため、取得を目指した方がよいでしょう。また、独学では自分の実力がどれほどのものか正しく理解できず、転職してから苦労する可能性があります。着付け師としてライフイベント業界で活躍したい方は、提案力や洞察力などを高めつつ、知識と技術の習得を目指しましょう。

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